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温暖な気候の土地でできるだけ自然につくる和歌山県白浜町産の「香る」オリーブオイル。

温暖な気候の土地でできるだけ自然につくる和歌山県白浜町産の「香る」オリーブオイル。

白浜町産のオリーブオイルを地域の新たな特産品に

白浜町産のオリーブオイルを地域の新たな特産品に

温暖な気候に恵まれた和歌山県白浜町は、昔から梅や柑橘類の栽培が盛んです。
その白浜町でオリーブ栽培とオリーブオイル製造に挑戦しているのが小林伸吉さんです。
小林さんはオリーブ農家ではありますが、本業は建築業を営む「株式会社アクシス」の社長。
農業や果樹栽培の経験はありませんでしたが、アクシスの事業のひとつとして5年ほど前から社員とともにオリーブ栽培に挑んでいます。

「私たちが管理しているオリーブ畑は、もともと知人夫婦が始めたものです。
ただコロナ禍などで続けられなくなったと聞き『せっかく育ったオリーブの木があるのにもったいない。私が受け継ぎたい』と思ったのがはじまりです」と小林さんは語ります。
そう考えた背景には地元への想いがありました。

思いを語る小林さん

「白浜は海辺のリゾート地で、温泉もあり、梅や柑橘類といった特産品もあります。
そこにもうひとつ、『オリーブオイル』という新しい特産品を付け加えて、地域を盛り上げていきたいと思いました」と小林さん。
白浜の新しいブランド品にーーそんな強い想いがオリーブ栽培の源となっています。

できるだけ自然に、という考え方で育てる

できるだけ自然に、という考え方で育てる

くねくねとした細い山道を数分車で登っていった先、山頂から白浜の海が見える場所にオリーブ畑は広がっています。
「日本で一番標高が高い場所にあるオリーブ畑ではないでしょうか」と小林さん。およそ2ヘクタールほどの畑にあるオリーブの木は100本ほど。
オリーブは数千種類も品種があり、それぞれに実の大きさや油の含有量などが違いますが、小林さんの畑でもっとも多いのはイタリア産の品種「ルッカ」。
ほかにもギリシャ産、オーストラリア産など、産地ごとの品種を揃え育てています。
土地と品種との相性や育てやすさなどを見ながら、白浜に合った品種を探しているようで、小林さんは「実験をしているようなものです」と笑います。

栽培中のオリーブ

オリーブ栽培のこだわりは、化学肥料や除草剤、農薬を使わないこと。
小林さんはオリーブについて調べる中で「オーガニック」で栽培している生産者が多いことを知り、その考え方に共感。白浜でもできるだけ自然な方法で育てています。
「そうはいっても、夏、炎天下での除草作業は体力的にも大変ですし、害虫の被害も少なくありません。
こうした課題を少しでも改善し、いいオリーブをつくっていきたい」と小林さんは前向きです。

収穫から24時間以内に搾油するというこだわり

目利き人の池田は、5年ほど前から和歌山県田辺市や白浜町に通い、この地域で育まれてきたたくさんのおいしいものと出会い、生産者の方々と親交を深めてきました。
その人と人のつながりで出会ったのが小林さんであり、このオリーブオイルでした。
「初めて小林さんのオリーブオイルを食べた時に、香りも味も、私が普段食べているオリーブオイルと全然違うと驚いたことをよく覚えています。
そこから連絡を取り合い、昨年の夏にはオリーブの苗を植えるお手伝いをさせていただきました。今ではオリーブ畑への愛着もわいています」

再び池田が小林さんの元を訪れたのは、オリーブ収穫の終盤を迎えた2025年10月。収穫されたオリーブの実は約100キロ。
すぐ小豆島に送られ、オリーブオイルを搾ります。収穫から24時間以内に搾油することが小林さんのこだわりです。
「いわゆるエクストラ・バージン・オイルです。
収穫から24時間以内に搾ることで、オリーブの実にストレスがかからず、香りが鮮烈で、鮮度がいい、良質のオイルを搾ることができます。
特に香りは、他の産地と比べても遜色がないと自負しています。畑から見えるほど海が近いので、その潮風に当たっているのも香りや味わいに影響しているかもしれません」

小林さんのところで生産できるオリーブオイルは現在、年間10リットルから20リットルほど。
これまでは知人やホテル、レストランなど、希望する方々だけに販売してきました。
小林さんは、どんな想いで「目利き市場」での販売を決めたのでしょうか?
「今、全国的に国産のオリーブオイルのシェアが広がっています。
そんな中、和歌山県白浜町でオリーブを育てていて、とても香りのよいオリーブオイルができていることを全国の方々に知ってもらういい機会だと捉えています。
池田さんの眼鏡にかなったオリーブオイルとして、その味や香りを試していただければと思います」

「目利き市場」で販売するにあたって、内容量とパッケージデザインを一新。池田は「おすすめの食べ方はやっぱり『生』。
カプレーゼやサラダ、またパンにつけるなど、オリーブオイルそのものの味わいを楽しんでもらいたいと思います」と話します。
白浜という場所に生まれ育ち、地元に根差して暮らしてきた小林さん。
白浜は海があり、山があり、温泉があり、適度なコミュニティ感が心地よく、住むには最適な場所だといいます。
そんな小林さんが愛する場所で、ていねいにつくられたオリーブオイル。香りと味は、折り紙付きです。

記事でご紹介の商品

オリーブオイル(ルッカ種)

小林 伸吉

オリーブオイル(ルッカ種)

生産地:和歌山県 白浜町

温暖な気候の土地で、できるだけ自然につくられた、香り高いオリーブオイル。

3,880円(税込 4,190円)